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辺野古 翁長知事を支援しようと約150人

一方、辺野古では翁長知事を支援しようと、早朝から多くの県民が集まり、工事再開に抗議の声を上げています。

キャンプシュワブの浜辺では、午前8時ごろから、工事に使う浮桟橋を組み立てる作業が始まりました。海上では船やカヌーを出して抗議する人々と、海上保安庁が立ち入り制限を示すフロートをはさんでにらみ合う状況となっています。

また座り込みが行なわれているゲート前には150人以上が集まり、工事再開を抗議するとともに、翁長知事の承認取り消しの決断に支援の声をあげていました。

抗議に訪れた人は「現場で座り込んで、声をあげ続けることが、必ず知事を応援して後押しすると思っていました」と話したほか、「知事任せじゃなくて、県民一人ひとりが一緒になって頑張ると言う意識を持たないと厳しい状況になってきている」と述べていました。

翁長知事の埋め立て承認取り消しで、辺野古問題は新たな局面を迎えています。