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工事再開に反発の声

辺野古への基地建設をめぐり、政府が1カ月中断していた作業を再開させたことを受け、座り込みを続けている市民からは反発の声が上がっています。

辺野古のキャンプシュワブ内では、12日午前から沖縄防衛局による立ち入り禁止区域を示すためのフロートをつなげる作業などが始まりました。

一方、ゲート前では市民らが「工事再開許さない」などと抗議の声を上げていました。座り込みを続ける女性は「これだけみんなが反対しているのに、やっぱりちょっと。もう憤りですね」と話し、男性は「これだけ反対して、民意というのは。じゃあどうすればいいのかと。だから集まる以外にないと思って」と話していました。

また、翁長知事は、工事再開について「大変遺憾。今後もあらゆる手法を駆使してつくらせない」とのコメントを出しました。