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貧しさのため裸足で生活しているフィリピンの子どもたちに靴を送ろうと各家庭などから寄せられた靴の数が、1万足を超えました。
「もらった子たちの気持ちにもなりながら、これもらったら嬉しいな、とかで選別していますね」と話します。
那覇市泊のクリーニング店の2階に山積みになった1万1000足を超える靴。プロ野球阪神タイガースの鳥谷選手が理事を務める一般社団法人「レッドバード」が、フィリピンの貧困地域の子どもたちに届けようと、呼びかけて集めました。
代表理事の赤嶺昇県議は「フィリピンにグローブを鳥谷選手と持って行った時に、靴を履いていないということを目の前にして、グローブよりも靴だな、ということで」と言います。
当初は1年かけて1万足を集める予定でしたが、計画が口コミで広がり、わずか4か月ほどで1万足を突破。これを知ったカンボジアの学校からも依頼を受け、500足を届けたということです。
集まった靴は、十分使えるものだけを選別し、11月頃に、鳥谷選手らがフィリピンを訪れ子どもたちに直接届ける予定です。