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15-08-25-008

辺野古の埋立てに向けた作業を停止する1か月の期間について、菅官房長官は、県による潜水調査が終わるまで停止期間を延長するとの見解を示しました。

菅官房長官は「台風とやむを得ない事情でですね、できなくなって、物理的にできなくなるんであればですね、そこは延長しても(よい)という風に思ってます」と話していました。

辺野古の立ち入り制限水域では、海底のサンゴ礁の破損状況などを調べるため、県が潜水調査を行う予定ですが、台風などの影響で予定通り実施できず、国の作業停止期間中に間に合わないおそれが出ていました。

定例記者会見で菅官房長官は、やむを得ない事情で調査できないのであれば潜水調査が終了するまで埋立てに関する作業の再開を遅らせることは可能だとの見解を示しました。