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熊本県で家族連れが「やったー!これを見れたらラッキー、みんな幸せになれるって!」と声をあげました。
「見つけた人は幸せになる」という都市伝説まで生んだガジュマルが生えたこの車。運転する那覇市の知念満二さんは、8月1日から日本縦断の旅に出かけていて、全国各地でぞくぞくと注目を集めています。
熊本県では通行人の男性に声を掛けられました。「テレビで紹介されてたの見た。2日沖縄から着きました。お疲れ様です」
沖縄を出発した翌日8月2日知念さんのガジュマルカーは熊本県に到着しました。初めて目にする車に、熊本県民も興味津々。400年の歴史をもつ熊本城を背に、早速、記念撮影のリクエストが相次ぎました。そして、18日には山形県に到着!
ここでは、ガジュマルカーの情報を聞きつけた地元の人たちから手作りの横断幕で盛大な歓迎を受けました。知念さんは「(山形県)村山市に入った途端に、僕の車の前に先導車が現れまして、ジャングルカー先導車って書いてあるんですよ。なんだ?!って思ってついて行ったら、市役所の前まで連れて行かれて大歓迎」と話します。
しかし、旅にトラブルはつきもの。「大変でしたよ〜山梨県の小淵沢という山の中で鍵が無くなって。見つからなくて、鍵屋さん呼んで作ってもらったんですけれども」と話していました。
見知らぬ土地でのたくさんの人たちに笑顔を届けながら、ガジュマルカーの旅は続きます。
知念さんは、九州から北上し山形で折り返して、現在は栃木県にいるそうで沖縄には8月30日に戻ってくる予定です。