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学芸員実習生のミニ企画展

こちらもテーマはお盆です。学芸員の資格取得を目指す大学生たちが企画した展示会が始まりました。

県立博物館美術館では学芸員の資格取得を目指す学生が夏休み期間を利用して実習の成果を披露する企画展がスタートしました。

こちらのコーナーでは仏壇やお供え物、重箱を再現し、沖縄のお盆の意味やその歴史を伝えます。琉球大学・法文学部4年の前原由衣子さんは「私たちが展示したのが現代の沖縄のお盆ということで、昔のお盆のかたちとちょっと変わっているところがあるので勉強してほしいと思います」と言います。

そしてもう1つのコーナーでは実物の鍾乳石に触れられるだけでなく、図説やジオラマを交えながら鍾乳洞ができるまでを伝えています。琉球大学・理学部4年の島袋翔太さんは「鍾乳石にはこういう一面もあるんだよというところを、昔どう使われていたか、今どういう風に使われていて、どういう問題が起きているのか、そういうことについても展示で表現できたらいいと作っています」と話しています。

県立博物館・美術館の実習生たちによる企画展は23日までです。