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突然の工事中断発表から2週間。東京で開かれた2回目の集中協議がつい先ほど終わりました。18日もお互いの主張は変わりませんでした。
草柳記者は「辺野古には基地を造らせないとする翁長知事に対して、政府はどんな姿勢で協議に臨むのでしょうか。まもなく知事が官邸に入ります」とリポートしました。
先ほど東京で開かれた2回目の集中協議には、政府側から菅官房長官、岸田外務大臣、中谷防衛大臣、そして山口沖縄担当大臣の、関係4大臣が、揃って翁長知事を迎えました。
18日の協議では、翁長知事が、アメリカ軍基地の抑止力について、沖縄に置かなければならない理由はないなどと指摘。これに対し菅官房長官は、辺野古に基地ができなければ普天間基地の5年以内の返還は難しいと述べ、歩み寄りはみられず、18日の協議も平行線のまま終わりました。
翁長知事は「個別に歩み寄りはなかった」「魂の飢餓感という言葉使っているが、やっぱり心に空白が出来ている。沖縄と日本の安全保障。合理的、理性的に話し合うのは難しいのではないかと」と述べました。
次回の協議は、23日から24日にかけて、杉田官房副長官が沖縄入りして開かれる予定です。