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政府が辺野古での新基地建設に向けた工事を1か月間中断すると発表したことに対し、水面下で調整を続けてきた安慶田副知事は、週に1回以上、政府と協議したいとの考えを示しました。
安慶田副知事は「最低1週間に1回はやらないと、期間がこれだけしかないから。そうすると最低5,6回くらいはやらんといかないんじゃないかと私たちは思ってます」と話しました。
4日夜、出張先から沖縄に戻った安慶田副知事は、協議の場をなるべく多く設けるため、あす6日からの上京中に菅官房長官と翁長知事の協議日程の調整を進める考えを示しました。
一方、ゲート前では、新基地建設に反対する議員や市民ら100人あまりが集まり抗議の声を上げました。
座り込みの参加者は「喜んでばかりはいられません」「(政府は)何らかの強硬策をこの一か月間で企んでいるのではという思いがします」と話しました。集まった議員たちは「基地建設を止めるまで闘いましょう」と呼びかけました。