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県、シンガポール事務所を開設

経済成長著しい東南アジアとの繋がりをより深めようと、県はこのほどシンガポールに事務所を開設し、開所記念式典が行われました。

シンガポール事務所はシンガポールのハイストリート地区に開設されました。業務は2015年4月からスタートしていますが、先週、翁長知事をはじめ県の関係者や経済関係者などが事務所を訪問し、開所式とセレモニーが行われました。

沖縄県とシンガポールのチャンギ空港グループは、2014年に協定を結び、路線の拡充や観光客の誘致に力を入れていて、2014年はチャーター便18便、2015年は14便が沖縄とシンガポールを往復する予定です。

沖縄県シンガポール事務所の玉城勝也所長は「直行便の開設にむけて、また沖縄の認知度向上、それが結果的に沖縄の経済に還元できるように頑張っていきます」と話しています。

今後、事務所では観光誘致だけでなく、政府や企業との関係を深め、県産品の販路拡大や県内企業の進出などをサポートしていきたいということです。