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辺野古の埋め立て承認について検証していた第三者委員会が「法的な瑕疵があった」とする報告書を出したのを受けて、翁長知事は29日、承認取り消しをする意向を強く示唆しました。
昨夜のインタビューで翁長知事は「第三者委員会が法的に瑕疵があるということになりましたので、法律論からいうと、取り消しが可能になるということを、ある意味で合法的にやれるものがあります。」と話しました。これは都内で開かれたシンポジウムの後、QABなどのインタビューに答えたものです。
また、翁長知事は「合法的に整然と理不尽さを説き、それでも押し込んでくる政府がいるとしたら日常が非日常に変わりますよ」と話し、沖縄県の意向に反して工事が進められることをけん制しました。知事は8月にも、取り消し判断を表明する見通しです。