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辺野古の新基地建設を巡り、今月24日に沖縄防衛局が県に提出した協議書について、県は29日までにいったん受理した上で防衛局に取り下げを求めました。
沖縄防衛局はこれまで実施してきたボーリング調査の結果を反映した設計や環境保全策がまとまったとして、24日に事前協議を申し入れる文書を県に提出していました。
これに対し県は、29日までに文書の受理を決めた上で、ボーリング調査が完了する前の一部の設計と環境保全策では協議を進めることはできないと、29日午前、防衛局に対し取り下げを求める文書を提出しました。
翁長知事は「県としては事前協議はボーリング調査終了後、全体の詳細設計を元にして実施すべきと考えています」と話しました。
取り下げに対する防衛局の回答期限は8月10日です。