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沖縄本島にある2つの製糖会社が合併し、新会社を立することになりました。9月1日付での合併を発表したのは、球陽製糖と翔南製糖です。
サトウキビの生産量減少に伴い、両社ともに工場の稼働率が低下していることから、製糖作業を1つの工場に集約し、合理化したい考えです。合併後は、新会社「ゆがふ製糖」を設立し、この合併によって沖縄本島の製糖工場は1つとなります。
新会社の製糖作業は球陽製糖の持つ具志川工場で行い、処理量は年間およそ14万トンを見込んでいます。24日の記者会見で、球陽製糖の志良堂勝啓社長は「生産農家に不安を与えないように取り組んでいきたい」と話していました。