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2015年3月に返還された西普天間住宅地区の跡地利用方法を検討していた委員会は、市の計画を承認する答申をまとめました。
宜野湾市は、返還されたおよそ50ヘクタールを、国際医療拠点ゾーン、住宅ゾーン、都市公園などに整備する計画をまとめ、6月、跡地利用計画策定委員会に諮問していました。
委員会では、地権者の意向などを参考に協議を行い、地区の魅力を失わないようにすることや、骨格となる道路の配置に留意することなど、9項目を付け加えた上で、市の計画を承認しました。
会見で佐喜眞市長は「少なくともモデル地区として西普天間住宅地区が医療拠点を中心に、開発あるいはその目に見える形で進行していくということは必要だと思いますので、これからがある意味勝負だと思います」と話しました。
宜野湾市では、24日の庁議で計画を正式に決定することにしています。