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近所に住む方は「私もびっくりしているさ。三つ子を育てるということは、まだまだ聞いたことないよ」と話しました。
近所の人が驚いている話題の主はというとこちら。あやの、美照くん、みゆきちゃんの三つ子です。
普通、牛が産む子どもの数は、1頭。1度に3頭を産むのはとても珍しく、畜産関係者の間でも話題となっています。
飼い主の友利清政さんも、これまで双子が3回産まれたことはあるものの、さすがに三つ子の誕生には、驚きと喜びを隠せない様子。
飼い主の友利清政さんは「2匹目が20分後に産まれて、3匹目が30分後に産まれて、逆で。それでてんてこ舞いしておったわけさ(笑)」と話していました。
5月上旬に産まれた子牛たち。友利さんが毎日親代わりにミルクを与え、大切に育てた甲斐もあってすくすくと育ち、今では干し草を食べるほどに成長しました。
近所に住む人は「双子じゃないかと思って来てみたら、現実に三つ子だからね。あー、これは私は、順調に育てているから感心しているよ」と話していました。
友利さんは「楽しみはある。まずいくらで売れるかっていうのが楽しみさーね。普通は1頭しか楽しみないんだけど、1頭で、3頭といったら、もう大いに楽しみあるさ。弟が日曜日に毎週来るんだけど、あんたにこれをあげるからって言ったら、喜んでいるさーね(笑)」ととても喜んでいる様子でした。
子牛たちが、セリに出されるのは、来年1月ごろになりそうです。
ちなみに宮古の方に伺ったところ、双子のことは「ふたが」というそうですが、「三つ子」という方言は聞いたことがないということでした。友利さんの牛舎ですが、伝染病予防のため、見学は遠慮してほしいとのことです。