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辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認の是非を検証している第三者委員会は手続きに「法的な瑕疵があった」との報告書を来週にも県に提出する見通しであることがわかりました。
安慶田副知事は「ちゃんとした発表はですね、多分来週になると思いますけどね」「その日では、(7月の)中頃までには(報告書受け取りを)やりたいって言ってましたから」と話しています。
第三者委員会は仲井眞前知事の埋め立て承認の是非を検証するため翁長知事の答申を受けて7年2月、弁護士や環境問題の専門家などで設置されました。翁長知事に提出する報告書のための議論は詰めの段階に来ていて、その内容について仲井眞前知事の埋め立て承認手続きに「法的な瑕疵があった」との方向で準備していることがわかりました。
安慶田副知事は翁長知事が出張先のハワイから帰ってくる来週15日から17日の間にも報告書を受け取る見通しを示しました。翁長知事はその後、辺野古への基地建設を止めるため埋め立て承認の取り消しに踏み切る公算が大きくなりました。