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作家の百田尚樹氏や自民党国会議員らの一連の発言に抗議する県民集会が、4日、那覇市で開かれました。
集会には400人を超える市民らが集まりました。琉球大学法科大学院の高良鉄美教授は「この問題は、氷山の一角であって、安全保障関連法案の動きとセットで自民党の本性が出てきた」と指摘。
また、沖縄タイムス社の石川達也編集局次長は「東京のメディアは安保法制への影響など政局の問題にしていて、問題の本質を見逃している」と述べ琉球新報社の潮平芳和編集局長も安倍政権に対し「再び国民を全体主義の道へと導く愚を犯さないでもらいたい」と訴えました。
集会では百田氏や自民党国会議員に一連の発言の撤回と謝罪、さらに安倍総理にも県民への謝罪を求める決議文を採択しました。