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自民党の若手議員らの勉強会での普天間基地の成り立ちや沖縄の報道批判をめぐる発言について7月2日県議会で抗議決議が可決されたことなどを受け、7月3日安倍総理が「県民の気持ちも傷つけるとすれば申し訳ない」と初めて公式に陳謝しました。
衆院平和安全法制特別委員会で安倍総理は「今上げられましたですね(県議会の)決議書もまだ私まだ拝見しておりませんから、よく見てからですね」「いすれにいたしましてもですね。先般の勉強会における発言がきわめて不適切だったことは、先ほど申し上げたとおりでございまして、」「そしてそういう沖縄の皆様の気持ちを傷つけるとすればですね、申し訳ないとこのように思ってるとこでございます。」安倍総理はこのように述べ勉強会での発言について「党本部での勉強会で、最終的には私に責任がある」とし、報道圧力問題について、初めて公式に陳謝しました。
また、沖縄の新聞に対する認識を問われると、安倍総理は次のように答えました。「例えば安倍政権を厳しく非難している報道機関であろうと、その報道機関の自由が侵されてはならない、そういう言論を守っていくことも私たちの義務であろうと」「常に権力の問題点に立ち向かっていく姿勢こそ、報道する側には求められているのではないだろうか」
問題発言が飛び出した勉強会から1週間が過ぎて安倍総理の陳謝となりました。