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翁長知事は4日に上京し、菅官房長官と会談することを明らかにしました。
政府は基地建設に向けた辺野古のボーリング調査を9月末まで延長するとしていて、その後、本体工事に着工する見通しです。
翁長知事は会談の目的を「今後の話し合いに向けた関係改善の場にしたい」と述べ、今回は辺野古問題には触れない考えを示しました。
翁長知事は「話し合いが平行線から交わることがあるかというのは、なかなか厳しいものがありますけれども、何か繋がるものがあるかどうかというのは話し合ってみなければわからない。話し合うということが一番大切だということで、会ってみたいと思った」と述べ、菅官房長官と対話を深めることによって政府の対応が変化するかは難しいとの見方を示す一方、会談は今後も継続的に行いたいと述べています。