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自民党勉強会抗議決議 与党案を可決

県議会は、一連の百田氏の発言や報道圧力問題などに対し、与野党それぞれが抗議決議案を緊急提案し、採決の結果、与党案が可決されました。

7月2日、一般質問最終日を迎えた県議会は、冒頭で与党会派が作家・百田尚樹氏の発言や報道圧力問題について、自民党・安倍総裁宛てに「謝罪」と「撤回」を求める抗議決議を緊急提案しました。

一方、野党自民党も衆参両院議長と勉強会を開いた文化芸術懇話会代表宛てに発言の「反省」を求める別の決議案を提出しました。

抗議決議をめぐっては、全会一致での可決を目指して与野党間で文言や宛先の調整が進められてきましたが、折り合いがつかず、双方が決議案を提出する事態となりました。

休憩を挟んで再開された本会議では、採決の結果、野党自民党案は否決、与党会派が提出した抗議決議案が与党・中立会派の賛成多数で可決されました。