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6月30日、アメリカ軍キャンプシュワブ内で見つかった碇石が、県教育委員会によって文化財に認定されたことを受けきょう、菅官房長官は会見で「関係法令に従って適切に対応する」としました。
菅官房長官は「ご指摘の碇石に関する調査等についても、名護市の教育委員会の求めがあれば、防衛施設局と調整のうえ適切に対応すると、そういう風に思いますし、政府としては関係法令に従って辺野古移設に向けた工事を進めて、普天間基地の1日も早い返還の可能性を実現したい。」と話していました。
菅官房長官はこのように述べ、近々、名護市教育委員会と試掘調査を実施することも明らかにしました。一方、夏の本体工事の着工について問われると「いつまでとは、正確に申し上げられない。ただ、できる限り早く終わりたい」とし、ボーリング調査が済み次第速やかに本体工事に着手したい考えを明らかにしました。