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辺野古の新基地建設に向けた埋立て承認の条件となっている環境監視委員会の議事録について沖縄防衛局は県に対し「議事録は作成していない」と回答しました。
県は6月4日、沖縄防衛局に対し、これまでに5回開かれている環境監視委員会のうち、3回までの議事録などの提供を求めていました。
しかし沖縄防衛局は先週県に文書を送り、「議事録は作成していない」と県に回答しました。環境監視委員会は、2013年仲井眞知事が辺野古の埋め立てを承認する際の留意事項として設置されたものです。
しかし県はこの委員会に出席できず、議事録さえも読むことができないという事態は承認した担保が得られず、また委員会の存在意義が問われる事態となっています。