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沖縄戦70年企画展「戦場の宜野湾」

70年前、人々の生活とふるさとを破壊した沖縄戦の実態を伝える企画展が、宜野湾市立博物館で始まりました。これは、沖縄戦の直前にアメリカ軍が撮影した航空写真で、現在の普天間基地がある場所に学校、住宅、畑などが写されています。

企画展では、宜野湾の集落の様子や美しい琉球松の並木道や、人々の生活を奪った沖縄戦。そして、戦後造られた普天間基地など300点を越える写真や資料で伝えています。

男子中学生は「元々緑が多かったとか、豊かな農地だったのに、戦争の爆撃とかによってどんどん緑が無くなり、焦土となっていったのが悲しいなと思いました」と話しました。女子中学生は「今でもオスプレイが飛び回っていて」「(米軍基地が)まだ残っていて悲惨な出来事があるので、基地とかは無くなってほしいなって思います」と話していました。