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5月末から相次いでいるアメリカ軍人による飲酒運転などに対し那覇市議会が、意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
15日から始まった那覇市の6月議会では、国際通りで先月発生したアメリカ軍人による強盗傷害事件や酒気帯び運転での逮捕者が5月末から9人も出ていることについて、「極めて異常な事態」で「断じて容認できるものではない」として意見書と抗議決議が提案されました。
議会で仲松寛議員は「戦後70年を経過した今でも、日米地位協定に守られている米軍の特権意識が事件・事故を誘発していると言っても過言ではない」と意見書案を読み上げました。
意見書と決議では実効性ある再発防止策や日米地位協定の抜本的な改正を求めていて、全会一致で可決されました。