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6月11日に翁長知事との会見や辺野古の現場を取材した、国内の新聞社が加盟する日本記者クラブが、6月12日名護市の稲嶺市長と会見しました。
会見で稲嶺市長は「これだけ沖縄で騒がれていることがなかなか問題として取り上げてくれていない」と訴えました。会見で、稲嶺市長は辺野古の報道について「沖縄と本土の間で温度差を感じる」「今回、沖縄で見たこと、聞いたことを、みなさんの地域に伝えてほしい」と訴えました。
会見で記者の中からは「知事や市長が普天間を固定化させることになっていると政府は説明するんですかどう思いますか?」という質問が出ました。これに対し稲嶺市長は「辺野古が出来なければ普天間が固定化するというのは、国の責任を放棄している。世界一危険だというのに、なぜそれをすり替えて、辺野古にやるかと。これは論理矛盾があると思う」と答えました。
日本記者クラブの沖縄取材は、13日までです。