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辺野古での新基地建設に向け政府が設置した、環境監視等委員会の5回目の会合が沖縄防衛局で開かれました。環境監視等委員会は、仲井眞前知事が辺野古での埋立てを承認した際の条件として設置されました。
会合は冒頭の挨拶以外は非公開で行われ、埋め立て陸上部分の生き物に関する環境保全措置や、キャンプシュワブ内の美謝川の流れを切り替えた場合の周辺環境の保全などを話し合ったということです。
美謝川の切り替えを巡っては、設計概要の変更申請が取り下げられている段階ですが、再度の申請に向け、1キロ以上に及ぶ暗渠の部分を生物が移動しやすいように設計上配慮するよう、模型を使った実験を行ったということです。
また基地建設という結論ありきだと辞意を表明している、副委員長の琉球大学名誉教授の東清二さんも姿を見せました。