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オスプレイ事故で意見書と抗議決議

嘉手納町議会は臨時議会を開き、ハワイのアメリカ軍基地で発生した、オスプレイ墜落事故に対する意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。

基地対策特別委員会奥間常明委員長は「危険度の高い町域に万が一墜落する事故となれば住民を巻き込む大惨事となることは必至である」と訴えます。これは5月17日、ハワイのベローズ空軍基地でアメリカ海兵隊のMV22オスプレイが墜落し、乗員が2人が死亡した事故を受けて提出されました。

この中では嘉手納基地にもオスプレイが頻繁に飛来していることを明らかにした上で、弾薬庫などを抱える嘉手納基地で、万が一墜落事故が起きれば住民を巻き込む大惨事となると指摘しています。そして墜落事故の原因究明と公表、嘉手納町周辺での訓練や飛行を禁止するよう求めています。