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辺野古への新基地建設に反対する沖縄の声を届けるため、27日、翁長知事が米国に向けて出発しました。
翁長知事は「米国へ行ったら何よりも辺野古基地を造らせない、造れませんよと。造れない場合は日米同盟、日米安保体制が厳しいことになります」と話しました。
出発式には、翁長知事を応援しようと多くの市民が駆け付ける中、知事は新基地建設阻止に向けた決意を語りました。
翁長知事はまずハワイを訪問し、県系のイゲ州知事らと会談します。また30日からはワシントンを訪れ、アメリカ政府高官やシンクタンクの研究者らとの会談を予定しています。
今回の訪米では辺野古への工事を強行する日本政府の姿勢を批判し、移設に反対する沖縄の民意を伝えることにしています。