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2015年3月末に返還されたキャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区で、取り壊しが予定されている住宅のほとんどにアスベストが含まれていることが分かりました。
これは、22日に宜野湾市で開かれた跡地利用協議会で明らかにされたもので、西普天間住宅地区の返還を前に、国が行った調査結果によりますと、149棟の建物のうち140棟で、アスベストを含む床材の使用が確認されたということです。
調査結果を公表した沖縄防衛局は、「アスベストはすべて屋内で確認されていて、飛散していない」と、健康への影響を否定しました。また、2015年秋ごろに予定されている住宅の取り壊しは建物を覆うなど飛散防止対策を取って行うとしています。