※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄戦で亡くなった与那原町の戦没者を悼み平和を祈る式典が21日に行われました。
70年前の沖縄戦でアメリカ軍に占領され、多くの死者を出した与那原町では戦争の悲惨さと亡くなった人々の思いを後世に語り継ごうと、5月21日を「与那原町民平和の日」と制定しています。
21日に行われた式典には町民およそ150人が参加し、町の戦没者1672人を追悼しました。
与那原町出身の具志堅貞子さんは、自身の戦争体験を語り「戦争は人の温かさが消える。平和な暮らしが出来ることに心から感謝したい」と訴え、これからも若い世代に戦争の悲惨さを伝えていきたいと話していました。