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佐藤長官「報道に誇張されている」

名護市辺野古への新基地建設を巡り、海上保安庁の対応が「過剰警備」との批判があることについて、5月20日、海上保安庁の長官が「現地での報道が誇張されている」という見解を示しました。

佐藤雄二海上保安庁長官は「私が知る限りでは、現場の対応ってのは、冷静にかつ丁寧にやっていると思っています。現地での報道ぶりが事実関係と少し、かなり誇張されている部分があるのかなと」と話しました。これは20日の会見で、海上保安庁の佐藤雄二長官が、記者の質問に答えたものです。

また、佐藤長官は、4月に起きた抗議船転覆について、転覆原因は調査中としながらも、「違法かつ、危険な行為を解消するため、退去させようとした」と正当性を主張しました。この件では、転覆した船の船長が5月7日、海上保安官を告訴しています。