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辺野古の新基地建設が予定されている水域での県の立ち入り調査について、翁長知事は、沖縄防衛局が「合理的な理由がない」と難色を示していることを明らかにしました。
翁長知事は2015年2月、県が岩礁破砕の許可を出した水域外で国がサンゴ礁を破壊している疑いがあるとして潜水調査を行う方針を示しています。
しかし現場への立ち入りは3か月たった今も認められておらず、翁長知事は、このままだと海底の現状が自然に、または意図的に変えられてしまうのではないかという懸念を示しました。
また、水域への立ち入り許可が下りないのは沖縄防衛局自体が県の立ち入り調査に合理的な理由がないとして難色を示していることが影響していると指摘し、沖縄防衛局に対し、必要な調査ができるよう責任ある対応を求めました。