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県は、辺野古への新基地建設を阻止するための体制強化の一環として辺野古対策チームを設け、13日辞令を交付しました。新たな対策チームは、知事公室の地域安全政策課内に設けられ、13日朝、安慶田副知事から職員5人に辞令が手渡されました。
辺野古への基地建設に関する業務は、知事公室をはじめ、環境部、土木建築部など多くの部署に関係するため、これまでも連絡調整会議を設けていましたが、これをさらに強化する形です。
辞令交付で安慶田副知事は「体制強化のため1つのセクションにまとめた。強化対策の一環。知事県民の思いを立派に果たしてほしい」と話していました。
県は、5人の詳細な業務内容は明らかにしていませんが、辺野古への基地建設を急ぎたい国に対して、県がどう対応していくのか迅速さが求められています。