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名護市辺野古への基地建設に抗議していた船に海上保安官が乗り込み転覆させたなどとして、この船の船長が7日、那覇地方検察庁に告訴状を提出しました。告訴状は弁護士が提出しました。
告訴状によりますと4月28日、名護市辺野古崎の海上で、基地建設に抗議するため、オイルフェンス内にいた抗議船に海上保安官が乗り込み、船を転覆させました。また、2月には海上保安官2人が、定員に達している船に乗り込み、転覆させようとしたとも指摘。船に乗り込んできた海上保安官10数人を艦船転覆などの容疑で立件するよう求めています。
これに対し、海上保安本部は「この件に対して、コメントすることはありません」と話しています。