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4月28日、辺野古の新基地建設に反対する抗議船を転覆させたとして、弁護団は1日、海上保安官を告訴する方針を明らかにしました。
県内移設に反対する県民会議とヘリ基地反対協議会、それに新基地建設反対弁護団は、1日、連名で、海上保安庁の違法警備に対する抗議声明を発表しました。
声明では、船を転覆させるような行為は、強制的な措置の範囲を超えていて違法であるとして、市民の政治的表現活動の自由に十分配慮するよう求めています。
また弁護団は、海保の行為について、「事故ではなく犯罪。市民が溺れ死ぬ危険性を十分分かっているはずだ」として、船を転覆させた海上保安官を特定し、連休明けの7日に「艦船転覆罪」で告訴することを明らかにしました。