こんばんは、スポーツです。まずは、琉球ゴールデンキングスから。西地区の2位通過でプレーオフ進出が決定しているキングスがレギュラーシーズンの最終戦に臨みました。
3000人を超えるブースターが集まったレギュラーシーズン最終戦。来月から始まるプレーオフを見据えプレーにも気持ちにも弾みをつけたいキングスですが、大黒柱のマクヘンリーが、足の痛みのため大事をとって欠場。さらに滋賀のディフェンスにも苦しみ、攻撃のリズムをつかめず。第1Qから9点のリードを許します。
それでも第2Qには岸本隆一、第3Qには山内盛久の連続得点などで滋賀を追いかけます。しかし試合の主導権を握る滋賀がかつてキングスにも在籍していたウッドベリーを中心に得点を重ね、流れを渡しません。
キングスは、会場から「Go!Go!キングス」の声援が響く中攻め続けましたが、最後まで西地区屈指の得点力は発揮されず。オフェンスに課題の残ったシーズン最終戦、プレーオフまで1週間、調整がカギを握りそうです。
伊佐勉「オフェンスが昨日も64点、きょうも60点なので、もう少し取らないといくらディフェンスで抑えても勝つのは難しいと思いましたので、ここからしっかり這い上がってチャレンジャーとして(プレーオフ)あと6試合、団結の力を信じてやっていきたいと思います。」
最終戦を勝利で飾ることはできませんでしたが、その分、プレーオフでの勝利を期待したいところです。
さてそのプレーオフですが、さっそく今週末から始まります。今シーズンは8チームがプレーオフに進出し、西地区2位のキングスはまず7位の大分と対戦します。順当に上位チームが勝ち上がっていった場合、3位・浜松や1位・京都との対戦が予想されます。この2チームとは今シーズン対戦成績2勝2敗と接戦となっていて、まずは大分戦で勢いをつけて臨みたいところです。