※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
4期にわたって無投票が続いてきた東村長選挙が21日告示され、現職と新人の2人が立候補しました。東村長選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で現職の伊集盛久さん(74)と新人で元村職員の當山全伸さん(66)の2人です。
伊集候補は第一声で「私の総しめくくりをさせていただきまして、東村の豊かな村づくりに参画をさせていただきたいと」と訴え當山候補は第一声で「信念を貫き通して、東村づくり、安心して暮らせる、豊かな村づくりを実現していきたいと考えております」と訴えました。
先週の総決起大会でも、2人は、基幹産業である農業の振興や6次産業化などを訴え、政策面ではほとんど違いがみられません。
しかし、懸案となってきた高江のヘリパッドについては…。伊集候補は「本村の今の置かれた立場からすると、やはりこの方がベターで現実的になりますので、いわゆる整理縮小の方向でこの問題は容認したいと」當山候補は「北部訓練場はですね、やはり我々の生活に欠かせない水、その安全を守るために閉鎖して撤去して、その資源をですね、その森林資源を我々村民のために活用していきたい」と話します。
20年ぶりに村民の審判を仰ぐ東村長選挙。投票は26日日曜日で、即日開票されます。