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2016年4月から使用される中学校教科書の採択に向けて、前回、公民の教科書で育鵬社版を採択した石垣市で18日、市民集会が開かれました。
前回、4年前の教科書採択では、混乱の末、竹富町が八重山採択地区から分かれて、単独地区として教科書採択を行っていく結果となりました。
19日、石垣市で開かれた集会で、基調講演を行った「子どもと教科書全国ネット21」の俵義文事務局長は、教育再生を掲げる安倍政権の下で初めての中学校教科書採択であることに触れ、政治の教育への介入に危機感を訴えました。
このあと集会では、沖縄戦の実相を歪めるような教科書を採択しないことなどを求めた決議案を可決しました。