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JICA・国際協力機構の沖縄国際センターが設立30周年を迎え、17日、式典が開かれました。記念式典には、これまでセンターの運営にかかわった人たちや現在の研修員などおよそ350人が出席しました。
JICA田中明彦理事長は「当センターは皆さんのご支援とご協力により、沖縄の知見を活かした国際協力を実施し、またそれを通じて、沖縄の振興にも貢献することを目指してまいりました」と挨拶しました。
沖縄国際センターは1985年・昭和60年の4月17日に、ASEAN各国の人材育成センターの拠点として誕生しました。センターでは、情報通信技術・保健医療・エコツーリズムなど、様々な分野の研修を行っていて、これまでの30年間に163の国から1万792人の研修員を受け入れてきました。
あいさつに立った研修員は、「センターでまかれた種が芽吹き、世界各国で大きく育っている」とセンターの功績をたたえていました。