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伝統織物の品質を守るために厳しい目が光ります。きょう、県から任命されたのは伝統工芸製品検査員。
県内各地で受け継がれる伝統織物の品質を維持するために、熟練の職人が検査員となって市場に流通する織物全てを検査するのが仕事です。
紅型や芭蕉布、宮古上布などそれぞれの分野で活躍する熟練した職人たちが緊張した面持ちで委嘱状を受け取りました。
委嘱上を受けた南風原織物検査所の具志堅悦子さんは「品質を落とさないように、世界に出ても県外に出ても、絶対に大丈夫という保証のための検査員なので、責任をもって検査してます。」と決意を語りました。検査員が見る織物は1年間でおよそ1万3千点を超えるということです。