宮島小学校の新入生は「体育では縄跳びを1万回飛びたいです」奥小学校の新入生は「勉強を頑張ります」「(先生の)話を聞いて頑張る」と話しています。
県内の小学校・中学校では新学期がスタートし学校に子ども達の笑顔が戻ってきました。別の学校から赴任してきた教師や新入生など新しい顔ぶれがそろった1日となりました。
新4年生の女の子は「勉強は図工が苦手なので粘土でつくるのを頑張りたいです」新6年生の男の子は「最後だから一番楽しい年にしたいです」と話していました。
元気な子ども達の笑顔にわいた那覇市の若狭小学校では始業式で新しく赴任してきた12人の教師が紹介されました。新しい学校でのスタートを切った教師たちに子どもたちから「みんな元気があって仲良しです。部活動がとても盛んです」と学校の様子を紹介しました。
県内の多くの学校では始業式や入学式が行われ楽しい1年が始まります。石橋記者は「本島北端の地・国頭村の小学校でも入学式が行われ新入生が学び舎の門をくぐりました」とリポートしました。
豊かな自然に囲まれ人口200人に満たない国頭村奥では
期待に胸を膨らませて新1年生・平良瑠乃ちゃんが1人で入学式にのぞみました。式に出席した地域の人たちにあたたかい拍手で迎えられました。
児童を代表して新6年生の白神みのりさんが「いつでも何でも聞いてください。早く慣れて学校を好きになってください」と激励しました。
式の後、教室に戻って教科書などを受け取った瑠乃ちゃん、9日から授業が始まり最初の科目は「国語」だということです。
宮古島でも男の子1人の入学式がありました。3年ぶりの入学式が行なわれ宮島小学校の一員となったのは根間大翔くん。
在校生たちが元気な校歌で祝福しました。屋嘉比俊哉校長が「学校、地域のみんなが大翔くんの入学を楽しみにしていました」と話し3年ぶりの新入生の入学を喜びました。
根間くんが元気に歌います。「1年生ドキドキするけどどーんといけドッキドキの1年生」