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6日辺野古の海上で、新基地建設に抗議する船と、海上保安庁の船が衝突する事故が起きました。抗議船の船長によりますと、船は、6日午後2時過ぎ、海上保安庁の船に拘束されていた抗議行動参加者の解放を求めようとフロート内に入りました。

その際、海上保安庁の船が停船命令を出しながら接近してきたため、抗議船は指示に従い、スピードを落しましたが、海上保安庁の船は、抗議船の左後方に衝突したということです。

双方にけが人はありません。第11管区海上保安本部は、「抗議船がフロート内に入ったため、停止を求めるために横付けした」と話しています。

一方、抗議船の船長は、「停船命令に従ったにも拘らず衝突されたのは納得いかない」として、損害賠償請求も検討しているということです。