続いては、ボウリングです。一般的な片手投げではなく、両手を使って投げる高校生が全国一位になり話題をよんでいます。その強さの秘密に迫りました。
勢いよく倒れるピン!年齢性別に関係なく、その爽快感が魅力のボウリング。県内でのボウリング人気は高く、県内では高校対抗の競技大会も開催されています。
練習に励む高校生たちの中に一風変わった投げ方をする選手がいました。
投げ見せ片手ではなく良く見ると・・両手投げ。珍しい投げ方ですが、その実力はご覧のとおりです。
具志川商業2年、上間僚さん。競技歴2年足らずですが、先月行われた全国高校選手権では個人戦で初優勝!県内のボウリング界に旋風を巻き起こています。
上原選手と一緒に練習する仲間は・・・「うますぎて沢山勉強になる所があります。」「仲間かっこいいなと思いましたあまり見たことない投げ方だから」
練習仲間も驚く上間選手の両手投げ。中学の卒業式の後に友人と初めて行ったボウリング場。その楽しさに魅了され、高校生から始めたといいます。
上間僚君「元々片手投げだったんですけど(両手投げは)スコアも結構出ますし結構安定して投げれていたので続けてみました」
県ボウリング連盟小山正樹理事「今両手投げが全国でもアメリカでも流行っていまして非常に両手投げボウラーは今良い結果を出しています」
なぜ両手投げが結果を残せるのか、検証してみましょう。まず一般的な片手投げ。
続いては上間選手の両手投げ。上間君片手投げ見せ両手の場合、片手で投げるよりも、よりボールに回転を与えることができ、さらに回転するボールは、ピンが弾け飛ぶ力を強く加えることから、多くのストライクを出せるというのです。
上間僚君「自分は腕が細いし力がないので回転数もあげられるので自分に合っていると思います。しっかりと練習をしてインターハイでも上位に入れるようにしたいです」
沖縄に誕生した、新星ボウラー。新たなスタイルで今後のボウリング界を担っていきます。
以上スポーツ部でした。