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沖縄戦を経験し、平和への思いを内外に発信してきた沖縄県民にノーベル平和賞を受賞させようという運動が4月から始まります。
学識経験者や平和団体の代表などが呼びかけるこの運動は、戦争を生き抜き、「命どぅ宝」の思いを伝承してきた沖縄県民にノーベル平和賞を受賞させようというもの。
26日に開かれた会見で呼びかけ人の一人である琉球大学の高良鉄美教授は「県民が平和を求め、発信してきたことはノーベル平和賞の対象になる」と活動の意義を話し「沖縄の平和問題はずいぶん前から歴史的にあります。この運動を新たな展開としてやっていけたらと思っています」と話していました。
受賞対象は沖縄県民全てで、呼びかけ人らは全世界的な取り組みにしたいと話しています。