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続いては甲子園レポートです。いよいよあす、糸満高校が初戦を迎えるわけですがその対戦相手、天理高校の様子をお伝えします。沼尻アナです。糸満の初戦の相手、天理高校は天理教の教えをモットーとする創立100年を超える伝統校。
沼尻「その野球部は春夏通じて3度の優勝を誇る実力校です。そしてこちらには4つ目の記念碑を建てる場所が準備されておりこの大会への自信が伺えます」
近畿大会全試合で二桁安打を放つなど天理の武器は攻撃力。1番を打つ、舩曳海(ふなびきわたる)はプロも注目しているという、俊足好打のバッターで、去年秋は11盗塁。
そして4番には、高校通算28ホームラン、どっしりとした体の坂口漠弥(ひろや)が座ります。糸満は、この坂口の前にランナーを出さないことがポイントとなりそうです。
一方、エース番号を背負うのは、小柄ながら制球力にすぐれる齋藤佑羽(ゆう)。同じく左スリークウォーターの、森浦大輔との継投で勝ち上がってきました。
天理貞光広登主将「自分たちは(記念碑)4本目を建てることに気持ちを強く持って練習しています。(糸満に)かき回されないように冷静に一つ一つのプレーをやっていきたい。」
良い準備ができたと話す天理。あすは、両チーム、満を持しての一戦となりそうです。