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翁長知事が、辺野古の海での作業停止を指示してから一夜明けた24日も、辺野古では朝から基地建設に向けたボーリング調査が続けられています。
久田友也記者は「現在9時40分を過ぎたところです。2基並んだスパッド台船それぞれから掘削棒が海中にのびている様子が確認できます。きょうも作業は継続しています」とリポートしました。
翁長知事の作業停止指示から一夜明けた24日も、辺野古では2隻の台船がボーリング調査を実施している様子が確認されました。
23日に翁長知事が出した指示では、岩礁破砕を許可した区域も含め、30日までに海底面の現状を変更する行為全てを停止するよう求めるとともに、指示に従わない場合は岩礁破砕の許可を取り消すこともあるとしていました。
抗議行動が続くキャンプシュワブのゲート前では、「知事の指示に従わない、国の作業は許せない」といった市民らの声があがっていました。抗議行動に参加していた男性は「法治国家であればこそ、法に基づいた県知事の表明について、国は従うべき」だと話していました。
また抗議行動に参加していた女性は「一筋縄ではいかないでしょうから、これからまた政府は色々なやり方で弾圧をしてくるだろうから、それに対しても気を引き締めていかないといけない」と話していました。