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高校生 馬天小学校分教室の看板を贈る

島尻特別支援学校の馬天分教室が4月に開校します。この教室に掲げられる看板を高校生が製作し、19日に贈呈式が行われ、子どもたちは大喜びでした。

障害にかかわらず共に学ぶことを目的に、馬天小学校の中に開校する島尻特別支援学校馬天分教室。市町村立の学校への分教室設置は県内で初めてです。

この分教室の看板製作を担当した浦添工業高校デザイン科・インテリア科の生徒が19日、完成した看板を島尻特別支援学校に贈りました。

浦添工業高校の大城麗生さんは「看板を見てコミュニケーションをみんなで取って元気よく過ごしてほしいという意味を込めて作りました」と制作に込めた思いを語りました。

島尻特別支援学校小学部の永吉ゆいさん、金城こうや君はそれぞれ「うれしいです」「ぜひぜひみんなに見て頂ければなと思います」と嬉しそうに話していました。

馬天分教室には琉球松の看板に加え、ゾウとライオンのモニュメントも飾られるということです。

開校は4月8日、2人の新入生が入学する予定です。