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15-03-19-01

アメリカ軍が県の立ち入り調査を拒否している辺野古沖の臨時制限水域内で、政府が潜水調査を実施していることが分かりました。

沖縄防衛局は、先月下旬以降、辺野古沖の臨時制限水域内で潜水調査を実施していることを認めたうえで、「通常業務の一環」と回答しました。

コンクリートブロックを投入した後の海底の状況の変化も含めた様々な調査が目的だとしています。また、環境監視委員会の求めに応じて、調査した内容の公開も検討するということです。

この水域では、県が求めた潜水調査をアメリカ軍は「運用上の理由」で拒否していますが政府は調査を実施していて立ち入り制限基準の曖昧さが浮彫りとなっています。