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15-03-13-005

川崎市で発生した中学生殺人事件を受けて文部科学省は緊急調査を実施し生命・身体に被害の恐れがある児童・生徒が全国に400人、県内にも15人いることがわかりました。

この緊急調査は、文科省が、全国の小中高生などを対象に行ったものです。県内では、学校を7日以上欠席していて連絡が取れない児童・生徒が3人、不良グループと関わり、不自然なあざがあるなど暴行を受けている可能性がある児童・生徒が12人で、あわせて15人でした。

県教育庁によりますと、連絡が取れなかった3人は、その後、連絡が取れ、身の安全を確認できたということです。

しかし、県内は深夜徘徊が多く、不良グループとの関わりがある児童・生徒が他の都道府県に比べて多いことから、今回の結果を分析し、対応を検討していくことにしています。