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ボーリング調査再開間近か

新基地建設に向けた、名護市辺野古でのボーリング調査の再開が間近と言われるなか、辺野古沖では台船の移動などの作業が続いています。中村誠カメラマンは「スパッド台船が海上に出ていて、ボーリング調査の準備が着々と進められています」とリポートします。

11日午前、辺野古沖ではクレーンを積んだ作業船や台船の移動で、複数の作業員が作業をする姿が見られました。また、県は、辺野古で進む埋立てに向けた、作業の進捗状況などを確認するため、職員2人を派遣しています。現地の動きに迅速に対応するようにとの県の首脳の指示を受けた対応だということです。

海上では、ボーリング調査の再開を警戒する市民が船を出し、海上で抗議していて、現場では緊迫した状況が続いています。