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県が来年度の予算にカジノ導入の調査費を盛り込まなかったことについて翁長知事は「沖縄の観光資源を損ねかねない」として改めて反対の姿勢を示しました。
翁長知事は3日の県議会一般質問でカジノ導入について、「経済的なメリットの反面、法制化前の現時点ではギャンブル依存や地域環境への影響といった懸念を払拭できておらず、沖縄の観光資源も損ねかねない」として、改めて反対の姿勢を示しました。
また、2月26日に県が辺野古沖で実施した調査結果については、山城毅農林水産部長は、「調査中」とした上で、「さらなる調査のため臨時制限水域内への立ち入りをアメリカ軍側に申請中で、行政判断の材料となるので発言は控えたい」と述べるに留まりました。